数々の名選手を育てるトップコーチの ”いつか、スケート靴のチャームを作ってほしい” という一言から、このプロジェクトは始まりました。
リアルなシルエットを追求するなかで、革だけでは保てない強度など、納得のいかない日々が数年続きました。
転機となったのは、長男との対話です。
CADや3D造形を用いた試作を幾度となく繰り返し、ようやく型崩れを防ぐ樹脂製の芯やヒール、そして理想のフォルムを保つ構造に辿り着いたのです。
さらに、宇治商工会議所、そして地元の「日双工業」西田社長とのご縁により、金属製の特注ブレードが実現。妥協なきリアルさに、さらなる華を添えてくれました。素晴らしいご縁に、心から感謝申し上げます。
現実のスケートシューズは非常に高価で頑丈ながら、激しい氷上の戦いのなかでその寿命は短く、だからこそ選手たちに深く愛されていると伺います。
頑張り続ける選手のみなさんへ、そして支えてきたご家族やコーチへ。さらに、そんな姿に心動かされ、熱い声援を送るファンの皆さまへ。この小さな一足に、私たちの敬意と情熱、そして技術のすべてを詰め込みました。
氷上を愛するすべての方のアイデンティティを彩る「真摯な一足」を、スタッフとともに心を込めてお届けいたします。